STAFF

スタッフインタビュー

Staff.01

ギターはロック、
ハートはポップス。
音楽と仕事は同じだ!

浅井 勇磨
静岡県掛川市出身 入社4年目(2024年時点)
店長補佐

 ハードオフに足しげく通っていた元ヘビーユーザー。専門学校では楽器のリベア技術や知識を学び、現在の仕事にも役に立っています。細かい作業が得意でのめり込むタイプでもあり、ハードオフの仕事は相性がバッチリ。入社の決め手はハードオフ好きと技術を評価してくれたからです。

人と物を繋ぐ出会い  お客様が持ち込まれる品物の中には、自分がどうしても欲しかったけれど手に入れられなかったものに出会うこともあります。ある時、生産終了したカメラが持ち込まれた際に実物を見た興奮と感動で査定額の説明中にそのカメラの話で盛り上がり、ついお客様を長く引き留めてしまいました(笑)。しかし、お客様は「こんなマニアな話ができる人は中々いないよね」と喜んでくださり、「また君の所に持ってくるよ!」と言っていただけました。その時の接客は今でも良い思い出です。その品物が新しい持ち主と出会い宝物になることを考えると、自分が人と物を繋ぐ大切な役割を担っていると感じます。

尊敬できる先輩に会って仕事の幅が広がった  最初は仕事は与えられたことをこなせば良いと少し冷めた目で見ていました。求められることに対しても自分のスタイルを貫きクールに過ごそうとしていました。しかし、入社後しばらくして出会ったある先輩に刺激を受けました。その先輩もクールなのですが、仕事の幅が広く知識も豊富で頼りになり、しかも周囲には優しいんです。自分のクールさは冷めていたのに対し、先輩のクールさは本当にカッコいい。話をしてみると先輩は人のことをよく見ていて自信を持たせてくれるんです。その時、自分が狭い世界でカッコつけていただけだと気づきました。会社に批判的ではなかったものの「会社ってそんなものだろう」という感覚がありましたが、先輩に教えられたのは、自ら仕事を探し、組み立てていくことの重要性でした。視野が広がり、今ではジャンクコーナーの箱の大きさや置き方、探しやすさなどをお客様目線で考えています。これからも見方を広げて新たなチャレンジがあれば積極的に取り組みたいと思っています。

ギターとカメラが宝もの  休日には趣味の写真撮影と学生時代から続けているハードオフ巡りを楽しんでいます。就職してからは他のハードオフに行くと客としてだけでなく店員の目線でも楽しんでいます。特に好きなギターとカメラは中古品やジャンクコーナーの隅々までチェックしています。仕事気分ではないですが、目についた展示方法などを自店舗で活かせないかと考えることもあります。そんな私は、いつも一人行動で陰キャの道を突き進んでいます。
 学生時代は軽音部に所属しており、最初はギターのフォルムや演奏に夢中でしたが、時間が経つにつれてギターの作り方や仕組みに興味を持つようになりました。どのパーツを交換すれば音が変わるのか、弾きやすくするためには何を調整すれば良いのか、材質やこだわりの部分まで調べ上げました。職人気質な性格で、自分でギターを改造するのが好きで、一人でギターと向き合う時間が何より幸せです。

ジャンク埋蔵金  ハードオフのジャンクコーナーは本当に面白いです。普通の中古品がメインですが、ジャンク品は少し壊れていても使えるものや部品として再利用できるものが揃っています。最後までエコの考えで販売されており、自分で修理したりパーツとして再利用する方もいれば、全く違う形で利用する方もいます。見方を変えれば本当に宝の山です。創業当時からあるこのコーナーには多くのファンがいて、私自身も一番面白いと感じています。こんなお店はハードオフだけだと思います。

自分が伝導する側に立つ野望  ハードオフでの仕事を通じて新しい発見が絶えません。扱う商品が多様でその深さも感じています。ジャンルごとに詳しい方がいて、いつでも相談できる環境があり心強いです。困ったときには確実に誰かが答えをくれるので、私も誰かから相談を受けるほどの知識と技術を積み、何でも応えられるクールで情熱のある人になることを目指しています。「困ったことがあったら浅井に聞いてくれ」と言われるほど認められ、存在感を出したいです。特にギターとカメラについては第一人者となり、商品知識や販売手法、展示方法などで存在感を示したいと思っています。色んな形でのキャリアアップに挑戦していきます。

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